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【EF ENGLISH LIVE】詳細レビュー/評判/考察

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皆さんは「EF English Live」というサービスを聞いた事があるでしょうか?
「EF English Live」は世界中に1500万人以上の会員をほこるワールドワイドなオンライン英会話スクールです。

巷にはオンライン英会話サービスが溢れておりどれがいいのか迷ってしまう方も多いと思います。費用面等の比較は他サイトでも詳しく解説されていますが、正直どのサービスもそんなに大差ありません。よって今回はEF English Liveに焦点を当てて紹介していきたいと思います。

「EF English Live」が他サービスと一線を画しているのは本サービスが"オンライン英会話サービス"というよりも"オンライン英語学習プラットフォーム"である点です。

どんな人におすすめできるのか?お勧めできる理由は何か?
を以下、詳しく解説していきます。

ネイティブ英会話のEF English Live

EF English Liveの概要

EF English Liveはワールドワイド、120ヵ国に1500万人以上の会員を有するオンライン英会話サービスになります。日本国内での認知度はイマイチ(おそらくTV CM等を出していないため)のような気がしますが世界的にみると最も認知度の高いオンライン英会話サービスにひとつです。

以下のビデオはEF English Liveの概要が一目でわかる動画なので一度チェックしてみて下さい。

www.youtube.com

概要 EF Education Firstを母体にもつオンライン英会話スクール。1996年設立。2016年1月にEF English Liveへと名称変更。
入会金 無料
教材費 無料
料金プラン 1プランのみ。【LTA Plusプラン】月額8,100円(税別)で以下の全てのサービスを受けられます。

  • 24時間いつでもアクセス
  • 進捗状況の確認
  • ネイティブによる英作文添削機能
  • スマホアプリ機能
  • 16段階のレベルに対応したオンライン教材
  • TOEIC®/TOEFL®試験対策コース
  • スマホアプリ機能
  • 16段階のレベルに対応したオンライン教材
  • TOEIC®/TOEFL®試験対策コース
  • 月8回のプライベートレッスン(20分)
  • 月30回のグループレッスン(45分)
レッスン内容
  • 日常英会話
  • 旅行会話
  • TOEIC/TOEFL試験対策用
  • ビジネス英会話
  • 職業別英会話
支払方法 クレジットカード・銀行振込
無料体験 1週間の無料体験あり。以下のサービスを含む機能を評価可能。
  • グループレッスン3回
  • プライベートレッスン1回
  • オンライン教材
  • TOEIC&TOEFL対策コース
  • スマホアプリ
スマホアプリ iPhone®やAndroid™向け無料スマートフォンアプリ有り。
レッスン時間帯 24時間
講師 すべてネイティブ講師 約2,200人
退会方法 無料体験中はマイページより解約可能
教材 16段階のレベルで分かれているオンライン教材(無料)

EF English Liveをお勧めできる人

EF English Liveをお勧めできる人はずばり以下に当てはまる方。

  • ビジネスで英語を使いたい方。
  • オンライン英会話に苦手意識のある方。
  • グローバル標準のビジネスマナーを身につけたい方。

以下、解説していきます。

ビジネスで英語を使いたい方。

EF English Liveの内容は基本的にビジネス英会話のウェイトが多くなっています。(日常英会話、旅行英会話なども当然有り。)

グローバルでサービスを展開しているので、内容・表現などは世界標準で使われているものばかりでかなり実践的です。本ブログで紹介している表現のいくつかはEF English Liveの内容からインスパイアされたものもあります。

EF Englihs Liveで紹介されている表現をマスターすれば一通りのビジネスで使える表現はカバーできます。逆に言えば他の教材や書籍等を購入する必要はありません。それくらい実践的で内容の濃いものになっています。

やはり海外初のサービスのため、英語学習に費やしてきた時間・ノウハウは他の国内サービスと比較しても一歩秀でています。

また、グループレッスンは世界中の色んな国から生徒が参加してきます。基本的にレベル別にグループ分けされていますが、それぞれの国のなまりが当然あります。ビジネスにおいても全員がネイティブなんてことは稀で色んな国の人と共通言語である英語で会話する事になります。なのでなまりに慣れておく事は重要です。その点から考えても非常に実践的と言えるのではないでしょうか。

オンライン英会話に苦手意識のある方。

私自身がそうなのですが、英語にかかわらず初対面の人と話すのって緊張しますよね。。日本語でも緊張するのですから英語だと尚更です。オンライン英会話を初めてやるときに一番困るのが最初の挨拶なんですよね。。自分で自分の事を説明するって実は難しい事だと思います。それが英語だと言葉がでてこないなんてのは当たり前です。

その点、EF English Liveだと英語での自己紹介のやり方から自分の仕事の説明まで必要な表現を無料教材で学習してから、実際の会話に臨む事ができるため、最初の最初で自爆・・・なんて事はないのかな、と思います。

また、グループレッスンについてもオンライン英会話に苦手意識のある人には良いのではないかと思います。グループレッスンはネイティブ講師がレッスンの進行をしてくれ、生徒の顔出しはなしです。いきなりタイマンでface to faceの会話に臨むのはちょっと・・・という人にもお勧めできます。

また、グループレッスンは24時間参加する事ができ、30分ごとに開講しています。予約は不要です。いつでも気軽に参加できるので苦手意識がある人にも続けやすいのではないでしょうか。以下、グループレッスンの紹介動画です。

www.youtube.com



グローバル標準のビジネスマナーを身につけたい方。

EF English Liveは語学力だけでなく、英語でビジネスをする力を身につけたい人に特におすすめです。と言っても特に英語だから特別という事はなくて、日本語でビジネスを行う際も基本的には同じです。が、私も初めて入った会社でビジネスマナー研修を受けたのですが実際現場に入って仕事しているとそういうことって忘れちゃうんですよね。。例えば、

  • ミーティングのアジェンダを事前に送付しておく。
  • 相手との共通認識を図る。
  • 丁寧にゆっくり話す。

なんていうのは基本的なことなのですが、私はEF English Liveを通じてこれらの大切さを再認識しました。グローバルな企業では文化やバックグラウンドの異なる人が一緒に働くためこのようなルールを徹底する必要があります。英語学習を通じてグローバルなビジネスマナーを再認識したいという人にもEF English Liveはお勧めです。

自己学習の重要性について

巷では「聞くだけで〜」、「3ヶ月で〜」のような広告が溢れていますが、これだけは断言できます。

"絶対にそんな事はないです。"

英語学習で必要なのは圧倒的なインプット量です。
最初に理解しておきたいのは、そもそも人は「インプットしたものしかアウトプットできない」ということです。第二言語習得研究の世界では、人間は「インプット→気づき(Noticed Input)→理解(Comprehended Input)→内在化(Intake)→統合(Integration)というプロセスを経てはじめてアウトプットができるようになると考えられています。
参考:

englishhub.jp



アウトプットの量を高める方法は、インプットの量を増やすか、インプットした情報を引き出す能力を高めるかのいずれかしかありません。アウトプットのトレーニングは後者の能力を高めるうえでは効果的ですが、そもそものインプット量が少ないと、いくら引き出す力を伸ばしてもアウトプットの力には限界が来てしまうのです。引き出しの中身が少ないといくら頑張ってもたかがしれています。

英語学習をしている人で"全然伸びている感じがしない〜"という声をよく聞きますが、ただお喋りをしているだけではやはり限界があります。会話の質を高めるためには、質の高いインプットを行うのが絶対必要です。

私が調べてた限りだと国内のオンライン英会話サービスでここまで質の高いインプットができるサービスはありません。基本はWebテキスト形式もしくは市販のテキストを使うというサービスが殆どではないでしょうか。

やはり普通のテキストだけではどうしても飽きてしまいますよね。その点EF English Liveは動画や穴埋め問題、音声認識等を使って学習者を飽きさせない工夫がなされています。

つらいですけど、言語習得に必要なのは泥臭い圧倒的なアウトプット量繰り返しです。天才はこのプロセスを省略できるのかもですが、私のような凡人はこのプロセスを何度も回していく必要があります。 

EF English Liveのオンライン教材について

まず、以下のリンクをチェックしてみて下さい。

englishlive.ef.com

レベル1〜16まで段階があり、それぞれ日常会話、オフィス英語、トラベル英語(一部)、日常生活の英語というように分類されています。

特に秀逸だと思うのはショートムービー(動画教材)と音声認識です。

ショートムービー(動画教材)

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EF English Liveサイトの説明にもありますが、確かにクオリティはバカ高いです。
Netflixなんかである海外ドラマと同じクオリティだと思います。
さすがハリウッドで制作されただけはあります。。(ほんとかしらw)

ただ内容もピカイチで教科書的な英語でなく、実際に話されるスピード/リズムで行われているため、実践的なリスニング能力を鍛えるのに非常に役立ちます。もちろん英語字幕、日本語字幕にも対応しています。

音声認識

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さらにお勧めしたいのが音声認識です。結構精度が高く"R"や"L"サウンドがしっかりしていないとバッテンくらいます。何回もトライする事で口が英語になれていきます
スピーキング能力を鍛えるのに非常に有効です。実際の会話で何回も発音練習に付き合ってもらうのは気まずいですし時間が勿体ないです。しかしこの音声認識なら何回でもトライできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
世の中には英語の教材が溢れていますが、EF English Liveの最大の特徴は秀逸なオンライン教材にあると言えるでしょう。さらに月額1万円以下でグループレッスン、ネイティブ講師とのプライベートレッスンも受ける事ができます。このようなサービスは今のところEF English Liveのみと言えるのではないでしょうか。

英語の勉強方法に悩んでいる人は一度、無料体験に申し込んでみて下さい。
無料体験中もほぼ全ての機能が使用できます。

ネイティブ英会話のEF English Live

英語でのオンライン会議の進め方【完全版】(フレーズ集/テンプレート)

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今回は英語でのオンライン会議の進め方や使えるフレーズをテンプレート的にまとめてみました。日本語でのミーティングの進め方同様、英語でも進め方の「型」があります。基本は「型」に沿って進めていくだけなのである意味フリートークより簡単です。個人的には日本人より外国人の方がこの「型」に沿ってきちんと進めようとする意識が高いような気がします。英語でのオンライン会議の進め方やフレーズをマスターしてミーティングをスムーズに進行できるようにしましょう。

Opening(会議を始める)

まず始めに接続がきちんとできているか確認します。その後メンバーの紹介(初対面の場合)、会議のルール、目的、アジェンダの確認をしてから開始します。

1. Checking connections(接続確認)

A. Hello, can you hear me?(こんにちは、聞こえますか?)
B. No, you're breaking up.(いや、音声が途切れています。)
A. Ok, let me hang up and join again. - How about now?(了解です。一回接続を切って入り直させて下さい。これでどうですか?)
B. Good, I can hear you clear now.(大丈夫そうです。きれいに聞こえます。)

2. Welcoming and making introductions(挨拶と参加者の紹介)

A. Hello again everyone. Before we gegin, I'd like to ask each person to introduce yourselves. Let me introduce our side first. We have AAA and BBB with me here.
(こんにちは皆さん、始める前にお互いの自己紹介をしたいと思います。こちら側からさせて下さい。私の方はAAAさん、BBBさんが参加しています。)

A. Well then, could you introduce yourself please?(それではそちら側も自己紹介頂けますか?)

3. Declare the basics rules and guidelines for the call(会議のルール説明)

A. I'd like to quickly go over the procedure that I would like everyone to follow: First of all, please limit your speaking time under two minutes. Also please every now and then to allow others to respond and could you identify yourself before speaking, if you don't mind.(皆さんに守っていただきたい会議のルールを簡単に確認したいと思います。始めに、喋る時間は2分以内に抑えるようにして下さい。また、時々他の方が返答できるようにして下さい。最後に可能であれば喋る前に自分の名前を言っていただけたらと思います。)

4. Stating the purpose of the meeting(会議の目的確認)

A. As you may know, we're here to discuss the our new software product. (もうご存知と思いますが、本日の会議の目的は我々の新しい製品について議論する事です。)

5. Regerring to the agenda(アジェンダの確認)

 A. As you can see from the agenda, there're three items to cover today.(アジェンダの通り、本日は3つの議題があります。)

6. Stating the timing(会議時間の確認)

A. This meeting will last one hour and we'll finish by 2pm.(ミーティング時間は1時間半で午後2時に終わる見込みです。)

7. Starting the process(会議の開始)

A. OK, let's start with the first item on the agenda, UI/UX design. AAA, could you explain what we have decided so far?(では、最初の1つ目の議題から始めましょう、UI/UX designについてです。AAAさん、今までの決定事項について説明してもらえますか?)

Controlling(会議をコントロールする)

次に会議がスムーズに行われるようにコントロールします。

1. Closing an item(議題の完了)

A. Right, I think we've covered the first item. Does anyone have anything else to add?(はい、それでは最初の議題は網羅できましたね。何か追加したい事はありますか?)

2. Summarizing(まとめ)

A. Before going on, can I just summarize the key-points we have made so far?
We have decided~(次に進む前に簡単に要点をまとめさせていただいてよろしいでしょうか?決定事項としては〜。 )

3. Keep to the agenda(アジェンダを守る)

A. Can we just talk that later?(ちょっとその点についてはあとで話しましょうか。 )

4. Moving on(次に移る)

A. Right, let's move on to the next item. System performance.(では、次の議題に進みましょうか。システムパフォーマンスです。 )

Closing(会議をまとめる)

最後に会議全体をまとめます。

1. Signaling the close(終了の合図)

A. Right, I think that covers everything.(では、これで全ての議題を網羅できたと思います。)

2. Ask for any other comments(参加者にコメントを求める)

A. Before we end, I'd just like to go around and get each person to make their final comments. BBB, would you like to offer any final thoughts?(最後に皆さんから何かありましたらコメント頂きたいと思います。BBBさん、最後に何かコメントございますか?)

3. Summarizing the main points(要点をまとめる)

A. So, let me summarize the main points. We all agreed/decided that.(では主要なポイントを要約させて下さい。本日の決定事項としては〜。)

4. Agreeing and assigning actions(合意と作業の割当て)

A. So, We've agreed that AAA is going to ~. Our next meeting is going to be on next monday from the same time.(AAAさんは〜をすると言う事でよろしいでしょうか?次のミーティングは来週の月曜日の同じ時間からと言う事にしましょう。)

5. Closing(終了)

A. Right, thank you all for taking the time to attend this meeting. We'll see on the next meeting. If anything comes up with your mind after this, please just post a comment on our chat system. Bye for now.(では、本日は時間を取っていただきありがとうございました。次のミーティングもよろしくお願いします。本日の会議の後に何かありましたら、チャットシステムに投稿して下さい。ありがとうございました。)

「目処が立つ」「目処をつける」は英語で何という?

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今回は「目処が立つ」を表す英語表現をまとめてみました。そもそも日本語の目処が立つは「将来の見通しが立つこと。目的を達成する見込みがつくこと」という意味です。作業や計画に目処が立っている/立っていない事をレポートする時にどのように表現したら良いか確認しておきましょう。

have a outlook on ~

We have a better outlook on the progress of the project.

プロジェクトの進捗は目処(見通し)が立っています。

have a prospect on ~

Basically, I have some good prospects on my idea how to improve the system performance.
システムのパフォーマンス改善方法にはほぼ目処が立っています。
We don’t have a clear prospect yet when the suspended project will be resumed.
一旦中止されたプロジェクトはいつ再開されるかは目処が立っていません。

have a clear idea

We still don't have a clear idea when we can launch the new feature.
いつ新しい機能をローンチできるかはまだ見通しが立っていません。

say for certain

We can say for certain that the critical bug will be fixed by the end of this week.
致命的なバグについて今週末には修正される目処が立っています。
We cannot say for certain when the new feature will be released.
いつ新しい機能がリリースされるかは目処が立っていません。

see the light at the end of the tunnel

Regarding the bug that we're addressing, we see the ligth at the end of tunnel.
今取り組んでいるバグについて、目処が立ってきました。

英語で頼み事・お願い事をするときの定番フレーズ【完全版】

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今回は英語で頼み事・お願い事をするときに使える表現をまとめてみました。誰かに頼み事・お願い事をする英語表現にも、さまざまなバリエーションがありますがまずは無難に丁寧なお願いする表現をマスターしましょう。これらの表現はビジネス以外にも海外旅行におけるホテルでのやりとりなど潰しの効きやすい表現になります。英語で頼み事・お願い事をする表現をマスターしてスムーズなやりとりができるようになりましょう。

まずは話しかける

まずは話しかけない事には始まらないので以下の表現で話しかけてみましょう。

名前を呼ぶ

Hi Ken.
Ken、こんにちは。

Excuse me.

Excuse me. Can I ask something?
すみません。ちょっと聞いてもよいですか?

 

時間があるか尋ねる

次に相手に時間があるか尋ねます。ちょっと良いですか?的なニュアンスです。

Do you have a minute?

Hi Ken, do you have a minute?
こんにちは、Ken。ちょっと時間ありますか?

Are you available for a second?

Hi Ken, are you available for a second?

こんにちは、Ken。一瞬よろしいですか? 

 

お願い事がある事を伝える

次にお願い事がある事を伝えます。

Would you do me a favor?

Would you do me a favor? I need some help.
お願いしても良いでしょうか?ちょっと助けてもらいたいのです。

May I ask you a favor?

May I ask you a favor?
ちょっとお願いしても良いでしょうか?

I have a favor to ask.

I have a favor to ask.
ちょっとお願いがあるのですが。

 

依頼内容を伝える①疑問形を使う

Will you〜?

Will you check my expense report?
経費精算のチェックをお願いできませんか?

Can you〜?

Can you please have a look at the data I sent you yesterday?
昨日送ったデータをみてもらっても良いでしょうか?

Could you〜?

Could you please take a look at the incident which I logged yesterday?
私が昨日起票したインシデントをみてもらえませんでしょうか?

Would you〜?

Would you be able to join the meeting starting from 2pm?
2pmから始まる会議に参加してもらえないでしょうか?

Would it be possible〜?

Would it be possible to give me any updates by EOD?
情報の更新を今日中に私に教えてもらえないでしょうか?

 

*丁寧さ度合いはWill you~? = Can you~? < Could you~? = Would you~? < Would it be possible~?の順に丁寧になります。

 

依頼内容を伝える②mindを使う

Do you mind〜?

Do you mind if I use your laptop for a second?
ちょっとあなたのPCを使っても良いでしょうか?

Would you mind〜?

Would you mind letting me know the current status?
現在の状況を教えてもらえませんか?

 

*返答はYESの場合はmindが気にするか?の意味合いのため「No, of course not.」や「No problem」になります。

 

依頼内容を伝える③wonderを使う

I was wondering if〜?

I was wondering if you could help me with setting up the application?
もし良ければこのアプリケーションのセットアップを手伝ってもらいたいのですが。

 

「〜について」「〜に関して」は英語で何という?【完全版】

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今回は「~について」「~関して」を英語で言ったり書いたりする際に使える表現をめとめてみました。これらの表現をマスターして会話の切り出しは完璧にしておきましょう。

内部向けのカジュアルな表現

About

About the new UX design, did you get any reviews from the client?

新しいUXのデザインについてなんだけど、顧客からレビューもらった?

Regarding

Regarding the bug reported yesterday, do you have any logs that we can replicate?
昨日報告されたバグについてですけど、再現できるログはありますか?

Concerning

Concerning the product enhancement request, have you had a detailed design document?

製品の改善要望について、詳細な設計ドキュメントはありますか?

In terms of

In terms of performance issue, I think it'll be all right.
性能問題に関しては、大丈夫だと思います。

-wise

Costing-wise, we need to agree with client.

費用的には、クライアントと議論する必要があります。
 

*About と –wiseは少しカジュアルに聞こえるので、改まった場面で使うのは避けた方が無難です。


外部向けのフォーマルな表現

外部の人との初対面の場面や、外部向けのメール文では以下のフレーズが適切になります。

Regarding

Regarding the new product design, we're supposed to finish it by the end of this week.
新しいプロダクトのデザインに関してですが、今週末までに完了する見込みです。 

Concerning

Concerning the new product feature, it's currently under development.

新しい製品機能に関してですが、現在開発中です。

As for

As for the development server, it'll be available by the end of the day.

新しい開発サーバ関しては、本日中に利用できる見込みです。 

In regard to / With regard to

In regard to the new product feature: it'll be GA next month.

With regard to the new product feature, it'll be GA next month.

新しい製品機能に関しては、来月GAされる見込みです。
(*GA = Generally Available) 

In terms of

In terms of resource issue, we believe there is no problem.
人員の課題に関しては、問題ないと思われます。

 

純ジャパSEが外資系IT企業に転職する方法(1)

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当ブログは主にビジネス系の英語で私が普段使っている、または勉強したフレーズや英語表現などを書いていますが、ここでは外資系IT企業のキャリアに興味がある方への情報を自分目線で提供してみる事にしました。 元々帰国子女でもなくなんでもなく、純ジャパ4流文系大卒からIT業界でなんちゃってSEとしてのキャリアをスタートさせた私ですがなんとか外資系IT企業に潜り込む事ができております。現在、日本企業に努めていらっしゃって外資系のキャリアに少しでも興味がある皆さんの参考になれば幸いです。

1. 想定ターゲット読者

  • 現在いわゆるSE(システムエンジニア)として働いている方。
  • 留学経験等のない所謂”純ジャパ”の方。
  • 外資系IT企業に興味のある方。

2. SE の定義

SEと言っても色々だと思うのでここで言う SE とは以下のような職種とします。

  • 業務系SE:お客さんのところへ出向いてシステム仕様を作成する方。
  • インフラ系SE:サーバの設計や構築を主にしている方。
  • 開発系SE:プログラミングを主にしている方。
  • PM系SE:プロマネ業務を主にしている方。

外資系ITとの親和性については1. 業務系SE→2. インフラ系SE→3. PM系SE→4. 開発系SEかなと思いますが、企業によって求めるスキルセットが違うのでいずれもチャンスは十分にあると思います。

3. 何故ノウハウが書けるのか

私は文系大学を卒業してSEの職につきました。しかし国内Sierにはありがちの「Excel方眼紙と睨めっこする毎日」でテクニカル的な経験は殆ど積めずに日々を過ごしていました。なんども辞めよう辞めようと悩み思い詰めて体調を崩してしまうこともありましたが「自分は絶対にこんなところで終わらない、いつか見返してやる。」と、Excel方眼紙との戦いが終わった後は真っ直ぐに自宅に帰ってプログラミングの勉強やサーバの構築を夜中までやっていた事を覚えています。しかし当時の先輩達は私やっている事を「物好きな奴」くらいにしか受け取っていませんでした。当時の先輩達からしたらテクニカルな事は外注にお任せだったのだと思います。私が家に帰って勉強している事を評価してくれる人は誰もいませんでした。


「もう限界かな」と思っていた時に会社でグローバル人材なるものを育てていく方針が打ち出されビジネス英語の研修生を募集する事になりました。日々重要性の増す海外案件を担当できる人材を育てるとの事でした。その当時の私は何故か「これしかない」と考え一目散に応募する事にしました。幸い応募者が少なくすんなり研修にエントリーする事ができました。研修の終了条件はTOEIC600点以上でしたが、私の考えたプランは「目標を大きく達成して上司のさらに上の人に一目おかれるようにする」そして「海外に行かせてくれと直談判する」でした。そこから全精神をTOEIC試験に注ぎ込み、結果目標を大きく超えるスコアを出す事ができ役員に「英語ができる奴がいるらしい」というイメージを植え付ける事に成功しました。ここから私のグローバルキャリアが始まります。


それから暫くして、めでたく海外のプロジェクトにアサインされ日本と海外を行ったり来たりする生活を3年ほど続けました。初めて仕事で行く海外はそれはもう今までと全く違う環境で良い意味でも悪い意味でもエキサイティングな毎日でした。一番印象に残っているのは一緒に働いてくれた現地の同僚の事です。彼らはあくまで雇われている身ではありますがプロフェッショナリズムに溢れています。自分の価値をあげるにはどうしたら良いのか、Salary(給料)を上げるためには何が必要かを常に考えながら行動しているように見えました。無駄な事はなるべく行わず常に最短距離を疾走する、日本企業に染まり切った私には衝撃的でした。こんな風になりたいと率直に思いました。


しかし当時の私はわざわざ日本から出張って行ったのにもかかわらず、何一つとしてプロジェクトに貢献する事はできなかったように思います。まず英語というかコミュニケーションがとれない。TOEIC高得点ホルダーを提げて行ったのですが全く歯が立ちませんでした。出張先は東南アジアで彼らも英語は母語ではありません。それなのに言っている意味がわからない。正確には音は分かるのですが言っている事の意味が分からないという状況でした。俗に言う「TOEIC出来るけど会話は全く」の人だったのです。それからはTOEICの勉強は一旦止めてビジネスで使える表現をがむしゃらに勉強しました。勉強したフレーズを海外の同僚相手に使ってみながら相手の言っている事が分からない時はそれこそ身振り手振りで伝えました。この経験は今でも活きていると思います。結果、なんとなくですが「海外を舞台に働く事」が自分の中の日常に吸収されていく感じがしました。


その後、当時の海外プロジェクトが収束していくのを機に一度転職をしています。実は国内企業だったのですが仕事内容が合わず1年未満で退職しています。主に海外プロジェクトで欧米圏に出張っていたのですが、そこで重要な出会いをしています。あまり詳しくは書けないのですが尊敬する人との出会いがありました。仕事は合わなかったのですがそこで重要な方と出会う事ができました。その方との出会いもそうなのですが、当時感じたのは前職の在籍期間10年間はまるで時が止まっていたかのようだ、という事です。何もない日常が、転職をした途端に(仕事は合わなくても)人生がドラスティックに動き出す、旅行でも行った事ないような土地で働く経験ができる、全く違う価値観を持った人と出会う事ができる、憧れていた海外がいい意味で普通になる、と言う事です。これは他の誰でもない自分が決めて手にした経験なんだなと思う事ができました

 

どのタイミングであれ、自分で決めて、自分で計画し、自分で実行し、自分で結果を出した事は誰かが見てくれています。今すぐではなくとも必ず次に繋がります。それは転職という形かもしれませんし、新たな人との出会いかもしれません。夜中まで勉強していた事も、自分でやると決めたTOEICも、海外に行きたいと上層部に直談判したことも全て今に繋がっています。やっぱり努力って大切なのです。ですので今もし皆さんが悩んでいるとしたら腐らず準備をして下さい。必ず誰かが見てくれています。人事を尽くして天命を待つ、です。


その後、私の方は縁あって今の外資IT企業にテクニカルコンサルタントとして採用していただく事ができました。現職にも100%満足しているかと言ったら、まぁそうではないですが徐々に目標に近づいているなという感触を得る事はできています。転職する事がゴールではないですが意思ある人にはチャンスを、努力した人が報われて欲しい、努力は人を裏切らない事を証明して欲しい、そんな世の中になって欲しい、という思いでこの記事を書いています。

 

ですので言いたいポイントは、「こんな私でもできたんだから、意思さえあれば誰でもできる」という事です。私の経験が少しでも皆さんの参考になれば良いなと思っています。


ちょっと長くなりそうなので続きは別記事にします。

「それは良かった!」は英語で何という?

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先日海外の同僚とテレカン(= 電話会議)していた時、”1週間悩んでたエラーがやっと解消できたよ!”と喜んでいました。自分は「良かったね!」や「やったね!」を伝える時に、

  • "I'm glad to hear that" = 「私はそれを聞いて嬉しい」 = 「良かったね!」

といつも言っていたのですが、はて、なんかちょっと違和感あるかな。。と感じました。恐らく言いたい事は十分伝わっているのですが、他にも良い(もう少しフレンドリーな感じ)表現がないかなと思い調べてみました。以下の3つの表現が使えるんじゃないかなと思います。いつも同じ表現ばかりでは退屈なので、いくつか使いこなしてみましょう!

Good for you!で「良かった」を表現

直訳すると「あなたにとって良い」ですかね。3つの中では一番フレンドリーな表現だと思います。相手にとって良い事が起こった(=悩んでたエラーが解消した。)時に使える表現です。結婚した相手への「おめでとう!」にも使えるらしいです。似た表現で、

  • ”Lucky for you!”= 「ラッキーだね!」

なんてのもありますね。

例文

A. I've finally fixed the error that I've been working for a week.

A. 1週間悩んでたエラーがやっと解消できたよ!

B. Wow! Good for you!

B. わー!良かったね!

That's good!で「良かった」を表現

直訳すると「それは良い!」ですね。これだけではなんのこっちゃ分かりませんね(笑)

相槌的に使えるので、

  • A. 1週間悩んでたエラーがやっと解消できたよ!
  • B. "Really? good for you!" =「本当?良かった!」
  • A. ありがとう!超大変だった〜
  • B. ”Yeah, that's good!" =「いやー、本当に良かったね!」

的な感じで使い分ける事によって、表現力を上げる事ができるんじゃないかと思います。ちなみに"good"のかわりに"great"や”cool"、"wonderful"といった「良い、素晴らしい」的な意味合いがあるものはなんでも使えます。(多用しすぎるとわざとらしくなるので注意!)個人的には"That's great"が一番よく聞くし、使いやすいような気がします。

例文

A. I've finally fixed the error that I've been working for a week.

A. 1週間悩んでたエラーがやっと解消できたよ!

B. Really!? good for you!

B. 本当!?良かったね!

A. Thanks! it was so tough.

A. ありがとう!超大変だった〜

B. Yeah, that's great.

B. いやー、本当に良かったね!

Good to hear that!で「良かった」を表現

直訳すると「それを聞けて良かった」ですね。直訳でも意味は通ってますね。先述の”I'm glad to hear that."の表現に近いですが、短いので言いやすいですしカジュアルですね。良い報告を受けた場合なんかに使えるので、今回の会話内容にもバッチリです。

例文

A. I've finally fixed the error that I've been working for a week.

A. 1週間悩んでたエラーがやっと解消できたよ!

B. It's good to hear that!

B. 良かった!

「よかったね!」
流れでパッと言えるようにしたいですね。

Make sureの意味と使い方

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"Make sure"は「確かめる、確認する」という意味です。業務では確かめる、確認しなければならない時がたくさんありますが、この表現はそんな時に超頻繁に使える重要表現です。
"Sure"は"確信している"という意味の形容詞で、「Sureの状態をMakeする」という事で"確認する"という意味合いになります。

  • 自分が確認する場合="Let me make sure~"(〜を確認させてください。)
  • 相手に確認して欲しい場合="Please make sure~"(〜を確認してもらえませんか?)

のように使えます。また"Let me~"は「〜させて下さい」という意味でこちらも超頻繁に使える表現です。これらは絶対に使えるようになっておきたい最重要表現です。
また、"Make sure"の後の続け方は、

  • make sure of 名詞(”名詞”を確認する。)
  • Make sure that 主語+動詞(”主語”が”動詞”である事を確認する。)
  • Make sure if 主語+動詞(”主語”が”動詞”かどうか確認する。)

のように使います。

Make sure の使い方

例文

OK, let me make sure of that.

了解、確認させて下さい。

例文

Can you please make sure that the system is available?

システムが使える事を確認してもらえませんか?

例文

Well, let me make sure if the information is correct.

うーん、ちょっとその情報が正しいかどうか確認させて下さい。

Work outの意味と使い方

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work outはよく使われるのは「ジムで運動する」などで、最近は日本語にもなっていますね。ここではビジネスでよく使う「解決策をみつける、うまくいく」の意味の使い方です。「解決策を見つける」という表現では"figure out"(見つけ出す、理解する)がありますが、こちらもビジネスでよく使われる表現です。

Work out の使い方

例文1.

We've worked out how to solve the issue.

私たちはその課題の解決方法を見つけました。

例文2.

Our plan has worked out in the end.

最終的に我々のプランはうまくいきました。

例文3.

I can't figure out the solution.

解決方法がみつからないんだ。

やんわりと意見を伝える(Giving an opinion gently)

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自分の意見をやんわりと伝えたい時に使える英語表現です。

英語だから何でもズバッと言うわけではなく、「やんわり」表現する方法があります。

遠回しに言ったほうがコミュニケーションを円滑に進められる事があるのは英語も日本語でも同じですよね。

Kind of〜 / Sort of〜

”返信が遅い”などのネガティブな形容詞表現を柔らかくします。

例文

He always replies emails kind of slow, I hope his manager takes care of him.
彼、いつもちょっとメールの返信が遅いんだけど、彼のマネージャが注意してくれないかな。

Not such〜 / Not so〜

"そこまで必要(need)ないかもね"など、名刺表現を和らげるのに使用します。
there's not such a〜やthere are not so many〜など否定形の表現で使います。

例文

A. Everyone loses out on the training because of him?

A. みんな彼のせいでトレーニング受け損なったんだよね?

B. Well, there's not such a great need for the training at the moment.

B. うーん、そうかもしれないけど、今どうしても必要なトレーニングじゃないかもね。

Not exactly〜 / Not quite〜

相手を理解している事を伝える時に使える表現です、動詞表現を和らげるのに使用します。
It's not exactly what you〜やIt's not quite what you〜など否定形の表現で使います。

例文

A. I never agreed to postpone this task until next week.

A. 私はこのタスクを翌週に延期していいなんて、全く同意した覚えはない。

B. I can see that this isn't quite what you expected.

B. わかります。思ってたのとは違いますよね。

-ishを使う

形容詞に-ishをつける事で、表現を和らげる事ができます。

例文

A. The meeting was so long and tiring.

A. ミーティング超長いし退屈すぎ。

B. Well, it was a longish meeting, but it's necessary for us.

B. 確かにちょっと長かったね。でも必要なミーティングだよ。

進行形を使う

進行形を使う事で、発言を柔らかく伝えられる場合があります。やんわりと依頼したい時によく使います。

例文

A. I was thinking that if you could talk to the guys and see if we can persuade them.

A. ちょと彼らと話して説得できるかどうか考えてみてもらえませんか?

Alignの意味と使い方

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Align(アライン)は動詞で「そろえる」とか「整列させる」という意味ですが、受身形で“We are aligned”のように、お互いの間で合意形成されたときに使用することが多いです。

Align の使い方

例文1.

These tasks should be properly aligned.
このタスクは整合性とれてなきゃだめ。

例文2.

We're basically aligned on this issue.
その件に関しては皆んな一致してる。

例文3.

You should align with your teammates.
チームメイトと同じ方向向かないと(協調しないと)ダメだよ。

In a rowの意味と使い方

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in a rowは「立て続けに」と言う意味の副詞です。「〜が続けて起こっている状態」の意味があります。基本的に副詞なので文章の最後に”どんな状態なの?”を表したい時に使えます。
〜 straight(連続で)やconsecutively (連続して)と言い換える事ができます。

in a row の使い方

例文1.

The errors are coming out in a row.
立て続けにエラーが出るんだけど。

例文2.

He got the company awards three times in a row.
彼は3回続けて表彰されてるんだよ。

例文3.

I've been working 14 days in a row.
もう14日間連続で働き詰めなんだ。